
リソースエージェントとは、特定のクラスタリソース[1]に関する情報をカプセル化したものです。リソース・エージェント・タイプ[2]およびサブタイプであるリソースインスタンス[3]に応じて、さまざまなことを行います。サポートされているリソースエージェントは、標準的なLSB[4] initスクリプトと大変よく似ています。
CRM[5]と併せて使用する場合、Heartbeat[6] のバージョン2[7]でサポートされているエージェントは3タイプあります(推奨順に列挙してあります)。
ha.cf[11]にcrm yesが無い場合、あるいはバージョン1.xが使われている場合には、OCFリソースエージェント[8]はサポートされません。
リソースインスタンス[3]に対してHeartbeat[6]が実行できるオペレーションには、以下の項目が含まれます。
start - 所定のリソースを有効にする、あるいは開始する。
stop - 所定のリソースを無効にする、あるいは停止する。
status - 所定のリソースのステータスを返す。
注記: OCF[12]仕様では、statusオペレーションがmonitorに置き換えられています。
また、OCFエージェントは、以下の項目をサポートしていなければなりません。
metadata - 所定のリソース・エージェント・タイプ[2]について記述した(XML)メタデータを返す。
リソースエージェントは、一般的にシェルスクリプトとしてコード化されています(シェルスクリプトである必要はありません)。リソースエージェントは、本質的には同期的に動作します。つまり、リソースエージェントを開始すると、しばらくして作業を終えます。作業が終わるまでの間は待つことになります。一定の作業(特にstart、stop、monitor)は、終わるまでに相当な時間(数秒から、場合によっては数分)を要する場合があります。
注記: Heartbeat[6]のクラスタリソース[1]は、Heartbeat[6]自体によってのみ、開始/停止されるべきです。例:Heartbeat[6]が管理する共有ファイルシステムを、オペレーティングシステムで自動マウントするべきではありません。
Heartbeatリソースエージェント[10]、 OCFリソースエージェント[8]、 LSBリソースエージェント[9]
| [1] | http://www.linux-ha.org/ja/resource_ja |
| [2] | http://www.linux-ha.org/ja/ResourceAgentType_ja |
| [3] | http://www.linux-ha.org/ja/ResourceInstance_ja |
| [4] | http://www.linux-ha.org/ja/LSB_ja |
| [5] | http://www.linux-ha.org/ja/ClusterResourceManager_ja |
| [6] | http://www.linux-ha.org/ja/Heartbeat_ja |
| [7] | http://www.linux-ha.org/ja/v2_ja |
| [8] | http://www.linux-ha.org/ja/OCFResourceAgent_ja |
| [9] | http://www.linux-ha.org/ja/LSBResourceAgent_ja |
| [10] | http://www.linux-ha.org/ja/HeartbeatResourceAgent_ja |
| [11] | http://www.linux-ha.org/ja/ha.cf_ja |
| [12] | http://www.linux-ha.org/ja/OCF_ja |
This information provided courtesy of the Linux-HA project at http://linux-ha.org/